リストストラップを使わないのはもったいない。おすすめしたい理由を解説

この記事は約18分で読めます。
先に結論
  • リストストラップは使うことでウエイトが滑るのを防ぐ役割
  • 高重量に対応しやすく、幅広い種目に活用ができる

筋トレに使えるグッズは数あれど、意外に使っている人が少ないと感じる(私の周りだけかもしれませんが)のがリストストラップ。

私の経験から言えば、使わないのは非常にもったいないなと。

確かにパッと見は地味なグッズに見えますけれども、使うと色々なトレーニングに活用できるのでとても便利なんですよ。

本記事では、リストストラップを使うことによってどんなメリットやデメリットがあるのか?どういった場面で使用するのがいいのかなどについて、まとめてみました。

ちなみに定番のリストストラップを1つ挙げるなら、ゴールドジムのモデルが価格や強度的にも初心者向けですが、選ぶ時のポイントなどについても解説してますので、ウエイトを握っているのがきつかったり、しっかり追い込み切れなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

リストストラップを使わない3つのデメリット

トレーニングをしている方の中には、リストストラップは使ってないけど困ってないって方もいるかもしれませんし、実際しっかりトレーニングできていて、筋肉も鍛えられているならリストストラップは必ず必要なグッズとは言えません。

しかし、リストストラップを使わないデメリットは意外とあって、そもそもそれを知らないとなんで使う方がいいのかって話になります。

そこで、実際に気づいたデメリットを以下でまとめてみました。

  • グリップ力の低下
  • 追い込みの不足
  • ケガのリスク増加

1つ目のデメリットは、グリップ力の低下。

ダンベルなどのウエイトを使用していると後半になるにつれて、持っているダンベルなどのウェイトが滑っていくのを感じることはよくあります。

原因としては握力の消耗からくるものですが、グリップ力が低下するということはいくつかのリスクの原因になってしまうんですよね。

2つ目、3つ目のデメリットも根本的にはグリップ力の低下が原因で起きてきます。

 

2つ目のデメリットは追い込みが不足しやすくなるという点。

グリップ力の低下が引き起こすデメリットの1つに、鍛えたいところより先に腕の方が疲れてしまいトレーニングが継続できなくなることがあります。

これは高重量であればあるほど起こりやすいことですが、筋力によっては低重量でも起こりえます。(人によって10kgが軽いのか重いのかは違いますよね)

背中を鍛えているのに、先に腕が疲れてしまっては本末転倒。

筋トレにおいては、狙ったところをしっかり鍛えられるというのはとても重要なポイントと考えられますし、そうできるように対策をとっていくことは非常に効果的と言えます。

 

最後のデメリットはケガのリスクが増えること。

ウエイトなどを掴むトレーニングの場合、握力が消耗することで安定性が失われていくのは避けられません。

そうなると心配なのが、ウエイトを落としたり掴みそこねるといったトラブルや、フォームの崩れによる思わぬケガ。

ケガによってトレーニングの効率を大きく下げてしまうのは非常にもったいないですし、ウエイトを落とすというのは、本気で危険なのでそういったリスクがないようにしていくことが必要になってきます。

リストストラップを使うデメリットとメリット

リストストラップを使わないことで起こるデメリットについて解説してきましたが、逆にリストストラップを使えば、デメリットはないのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。

結論としては、使うデメリットはあります…が、それを差し引いても十分なメリットもあります。

メリットとデメリット、両面を知っておくことで自身のトレーニングにおいて使えるグッズなのかどうかが分かるかと思いますので、順番に解説していきましょう。

リストストラップのデメリット

まずはリストストラップのデメリットについて解説します。

リストストラップのデメリットは、この2つ。

  • 握力は鍛えられない
  • 使用するのにひと手間かかる

まず前提として、握力を鍛えることはできません。

リストストラップは掴む動作の補助をするグッズなので、言ってしまえば自身の掴む力をフルに使わなくてもいいようにする物。

その状態で握力を鍛えることは期待できませんよね。

しかし、握力が強くなるほど基礎となるグリップ力が増すのは確かなので、握力や前腕を鍛えることに特化したトレーニングを取り入れることは有効です。

リストストラップはあくまでも握力の不足分をグリップ力でアシストする役割だと考えておきましょう。

▼前腕を鍛えれば握力もアップできる▼

>>>細い前腕を太くするためにするべきこと4選!【結論:筋トレです】

もう1つは、使用するのに多少手間がかかります。

具体的に言えば、リストストラップは自分が掴むバーやシャフトに巻き付けて使用します。

そのためトレーニングに入る前に巻き付けないといけないのが、ひと手間になるんですよね。

とはいえ、そのひと手間で次に解説するメリットが得られると思えば、あまり苦にはならないと思います。

リストストラップのメリット

続いて、リストストラップを使うメリット。

上でデメリットについてはお伝えしましたが、デメリットはるかに上回るメリットがリストストラップにはあります。

まず基本の効果として、グリップ力の強化。それに伴って得られる効果は以下の3点。

  • 腕の疲労軽減
  • 安定性アップ
  • 重量・回数増加

この3点がトレーニングを継続する上で、大きなメリットになってくるためそれぞれ解説していきます。

 

1つ目は腕の疲労の軽減。

リストストラップはグリップ力を補助することで、余分な握力の消費を抑えてくれるので腕の疲れを感じにくくなるメリットがあります。

表面がツルっとしたものを持つときって、滑って落とさないように自然と手に力が入るものですよね。

あえて表面に抵抗をつけることで、滑りにくくする効果を持たせ、余分な力を加えなくてもウェイトを持つことができるようになるといった具合です。

 

2つ目は安定性アップの効果。

リストストラップで滑りにくくなることで、トレーニングに安定感が加わります。

特にトレーニング終盤、疲労がたまってきたころというのはどうしてもフォームが崩れやすくなりがち。

そんなときに少しでも安定した状態でトレーニングできれば、効果も上がりますしケガのリスクも抑えることができるので一石二鳥。

 

最後のメリットは、重量や回数が増えること。

腕の疲労を軽減できることにより、扱う重量が少し増えたり同じ重量でも反復できる回数が増えたりします。

より追い込めるといった方が正しいですかね。

どうしても、ウエイトを持っている腕の方が筋肉が小さいこともあって、疲れが出やすくなるのは避けられませんが、リストストラップはそういった悩みを少なくするのに役立ちます。

鍛えたい部分をしっかり鍛えることができるのは、筋トレにおいては最も重要なポイントの1つなのでこれだけでも使う価値ありですよ。

リストストラップを使うなら腕と肩

リストストラップは一般的にはデッドリフトやローイングといった、引く動作で使用することが多いです。

もちろん引く動作でも有効なのですが、個人的には二の腕と肩のトレーニングに取り入れると効果的。

二の腕や肩の筋トレは、常にウェイトを握っている必要があるので握力の消費がかなり激しいです。

特に肩の場合、手のひらを下に向けてウェイトを持ち上げたりするので、強くつかんでいないと落としてしまうんですよね。

リストストラップでグリップ力が上がっていると、それだけで滑り止めの効果を発揮するので必要以上に強く握っていなくても落下の可能性は少なくて済みます。

握る力を弱くできれば、腕の負担も減りますしね。

そう考えると、一本あるだけで背中・腕・肩の3部位で使えるグッズって他にはあまりないので結構便利なのがリストストラップのいいところ。

リストストラップを選ぶポイント3つ

実際にリストストラップを使う場合、どこを基準に選べばいいのか悩むところですよね。

私の経験上、確実に見ておきたいポイントは3つあって、以下の通りとなっています。

  • 素材
  • 手首の保護
  • 滑りにくさ

他にも比較できるポイントはありますが、基本的には上の3つだけでOKです。

これらの項目に関しても、人によって好みなどの違いはどうしてもでてしまうため絶対的なベストというものは存在しません。ですので、選ぶ時は上であげたポイントをしっかり吟味して決めていくのがベターですね。

素材はおもに3種類

リストストラップに使われている素材は、基本的に3種類。

  • ナイロン
  • コットン

初心者の場合コットンタイプが価格もそこまで高くないのでおすすめではないかなと。

個人的にはのちほど紹介する革のタイプが一番いいと思いますが、違いを3段階で比較してみると以下のような感じですね。

材質 耐久性 衛生面 フィット感
★★★ ★☆☆ ★★☆
ナイロン ★★☆ ★★★ ★☆☆
コットン ★★☆ ★★★ ★★★

こうして比較してみるとわかりますが、それぞれに良し悪しがあり結構悩むところではありますが、順番にまとめていきましょう。

 

まず、革は耐久性が高く滑りにくいことが特徴。

デメリットとしては、洗えなかったり乾燥に弱かったり(乾くと硬くなる)するので、革用のオイルなどで柔らかい状態を保てるようにする必要があります。

お手入れなどが苦にならず一本をより長く使用したい方にオススメですね。

最初は硬いので、使いにくいと感じることもありますが、手に馴染んでくる感覚は革の一番の魅力ではないでしょうか。

 

ナイロンは耐久性もありながら、手軽に使えるのが特徴。

普通に洗うこともできるので、汗などの対策もバッチリです。

デメリットがあるとすれば、あまり商品の種類がないのと多少馴染むのに時間がかかること。

特に最初は多少滑りやすいのでその点は注意しておきましょう。

 

コットンは初期から馴染みやすいフィット感が特徴。

耐久性も問題ないレベルですし、ナイロンと同じく洗うことも可能です。

ただ水分を含むと繊維が引き締まるので、トレーニング中の汗などで固く感じるなど使用感が変わることがあります。

乾けばもとに戻るので変形というわけではありませんが、知っておくとあれ?ってことにはなりにくいですね。

手首にやさしいものを選ぶ

リストストラップを使用すると、どうしてもウェイトが乗ることから最初に巻き付けておく手首のところが圧迫されます。

どのモデルも痛みが出にくいようにある程度の幅で作られてはいますが、肌に直に触れている場所なのでこすれたりすると痛んだりすることも…。

基本的には使い込んでいくことで素材が柔らかく馴染んでいくものではありますが、初めのうちはクッションになるもの(小さ目のタオルなど)を肌に接する部分にあてるなどの工夫が必要になることもあります。

モデルによっては、手首の当たる部分にクッションがあらかじめつけてあるモデルもあったりしますので、そちらを選ぶのも1つ。

滑り止めの効果が高いものを選ぶ

グリップ力を高めるために使用するリストストラップですが、商品によって滑り止めの効果に差があるのが特徴。

とはいえ、巻き付けた部分を掴んでトレーニングをしていくため、離さない限りほどけるということはなく、単純な滑りにくさで素材を決めることが基本となります。

最も滑りにくいと言えるのが革のタイプで、抵抗が強いため手とシャフトの両面でしっかりグリップを効かせることが可能。

コットンとナイロンについては、革と比較すると摩耗しやすく徐々にグリップが落ちてくるような感じですが、あらかじめ滑りにくいように加工が施されているモデルもあります。

使ってみるならこれ!おすすめのリストストラップ2選

最後に、初めてリストストラップを使う場合にどれを選ぼうか悩んでいる方におすすめの商品を2つご紹介します。

どの素材を選ぶかは人によって違いますが、手軽に使えるコットンタイプとガッツリ使える革タイプからチョイスしました。

どちらも実際に使ってみて使いやすかったと思える商品なのでぜひ参考にしてみてください。

柔らかいのに高耐久!ゴールドジム

コットン素材のリストストラップで選ぶなら、ゴールドジムが鉄板です。

滑り止めがついてないのと若干短く感じるのが気になるところではありますが、コットン素材でも十分な耐久性があって多くの場面で活用が可能ですし、価格も手ごろなので最初の一本にはもってこいじゃないですかね。

紹介している通販サイトですと、楽天・YahooよりもAmazonが圧倒的に安く購入できるのでおすすめですよ。

数少ない日本製。Nof


革素材で選ぶなら、Nofというメーカーのリストストラップが個人的にはベスト。

それまで全く気にしたことのなかったメーカーでしたが、試しに使ってみたら驚くほど使いやすかったのを覚えています。

革製ということもあってお手入れの手間があるのと若干価格は高めですが、耐久性は抜群ですしFlexタイプを選ぶことでコットンほどではないにしても硬さがほとんど気にならないレベル。

手首への負担軽減にリストバンドが別でついてくるのも、ありがたいんですよね。

今回紹介しているFlex1.0のモデルは数少ないオールジャパンメイドというのも素晴らしいポイント。

リストストラップを使わないことはデメリットが多い

本記事では、リストストラップを使わないことのデメリットや実際に使用した時の効果、選ぶ時のポイントについて解説しました。

まとめると…
  • リストストラップはグリップのアシストをするのに効果的
  • 手頃なもので選ぶならコットンがベター
  • 長く使える強度で選ぶなら革

リストストラップは使うのがちょっとめんどくさいと思っている方にこそ、一度使用してみてほしいと個人的には思います。

正直なところ、ここまで色々なトレーニングで使用できるグッズもあまりありませんので、それを面倒だというだけで使わないのはもったいないなと。

最初はちょっと慣れが必要になるとは思いますが、使いだすとその便利さにハマってしまうかもしれませんよ。

手の疲労でしっかり追い込めない方には特におすすめしたいグッズとなっているため、お悩みの方はぜひ一度試してみてくださいね。

▼さらにサポートしていきたいなら▼

>>>筋トレで使えるグッズを徹底網羅【用途に応じて使い分けましょう】

筋トレものことノート
タイトルとURLをコピーしました