筋トレ前にコーヒー飲めって言われたけどなんで?
コーヒーを飲んだら筋トレの効果があがるのかな?
そんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、筋トレ歴4年目。
体作りのために、日々色々な食事の情報を取り入れています。
筋トレを始めると、コーヒーを飲みましょうってよく言われます。
しかし、コーヒーを飲むタイミングや量などがわからない…。
そんな初心者の方は結構いるのではないでしょうか。
結論から先にお話すれば、コーヒーを飲む効果的なタイミングは筋トレ前です。
今回の記事では、なぜ筋トレ前のタイミングでコーヒーを飲むのが効果的なのか。
実際に取り入れるならどうするべきなのかということについて解説していきます。
この記事を読んでいただくことで、筋トレとコーヒーの関連性や効果的な取り入れ方がわかるようになり、よりトレーニングの効率をアップすることができるようになりますよ!
コーヒーを飲むタイミングは筋トレ前がベスト!
まずコーヒーを飲む場合、タイミングとしては筋トレ前にするのがベストです。
なぜなら、コーヒーにはカフェインが豊富に含まれているため。
カフェイン自体は比較的よく知られた名前ではありますよね。
しかしこのカフェインの効果が筋トレにはとても重要な働きをしてくれるんですよ。
主な効果としては以下の通り。
それぞれの効果について詳しく解説していきます。
筋トレの集中力アップ
カフェインをとると、ドーパミンなどの脳内物質が放出されます。
ドーパミンは主に覚醒効果を体に与えるので、筋トレの時の集中力がアップ。
筋トレをしているときに、集中が切れてしまうことは効果的じゃないばかりか、ケガのリスクにもなります、
ケガをしてしまうことは筋トレをする上で、絶対に避けるべきことなので集中力を高めて体と向き合うことがとても重要ですよね。
脂肪燃焼の効果が高まる
脂肪細胞には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類があります。
この2種類はそれぞれ
- 白色脂肪細胞→脂肪を蓄える役割
- 褐色脂肪細胞→脂肪を燃焼させて熱を生み出す役割
といった役割に分かれています。
カフェインには2種類の中でも褐色脂肪細胞を活性化させる働きがあり、とりいれることで脂肪燃焼の効率をアップする効果が期待できます。
(カフェイン同様に含まれているクロロゲン酸にも、体内の脂肪や新たに発生した脂肪を燃焼させる効果が期待されていますね)
筋トレそのものはあまりカロリー消費の多い運動ではありませんが、エネルギー消費の助けになるのはありがたいですよね。
もちろん、エクササイズのような有酸素運動の時には脂肪燃焼の効果は最大限活かせるため、ぜひとりいれたいところです。
筋トレの持続力アップ
カフェインには覚醒効果の他に鎮痛効果があったりもします。
その効果は、医薬品にも使用されるくらいなので折り紙つき。
そこまで効果の期待できる鎮痛効果によって、トレーニングで起こる体の痛みに対しても軽減ができます。
筋トレは体に対して負荷をかける運動になりますので、どうしても筋肉や関節にある程度痛みが出るもの。(無理はしないほうがいいですが)
カフェインの鎮痛効果で、その痛みが軽減出来ればより長くトレーニングを行うことも可能になるため結果として効果的なトレーニングを行う助けになります。
筋トレにコーヒーを効果的にとりいれる!
筋トレにコーヒーをとりいれる場合、効果的なのはトレーニング前。
しかし実際に飲む場合、どういったタイミング・量などにすればいいのかということになります。
そんな疑問に対して、いくつかのポイントをまとめました。
これらのポイントに気を付けることで、コーヒーを飲むタイミングやそもそもコーヒーが苦手な方も取り入れやすくなるかと思います。
筋トレの1時間前にコーヒーを飲む
コーヒーは筋トレを始める1時間前には飲み始めておきましょう。
理由としてはカフェインは飲んでからすぐに効果が表れないため。
飲んでから30分ほどで胃などの消化器から吸収されて、1時間ほどで効果がピークに。
飲み切っておく必要はありませんが、カフェインの効果を最大限受けるのであれば、移動中などトレーニングの1時間前に飲み始めておきましょう。
休みの時は、家にドルチェグストがあるのでそれでブラックコーヒーを作って飲みます。
マシンは無料ですし、コーヒーのカプセルも定期便で3ヶ月に一回、6箱~まとめて送ってもらえるので買い忘れて飲めないといったことがないのが最高ですね。
一杯当たりの価格も60円前後とかなりお得なので、うまいコーヒーで筋トレ生活を過ごしたい方は試してみてください。
▼うまいコーヒーで筋トレ生活!
ネスカフェ ドルチェ グスト
▼最近はスタバのコーヒーも飲めるらしい…。
スターバックス オリガミ
筋トレ後のコーヒーも効果あり?
コーヒーを飲むなら筋トレ前がベストなのは確かですが、筋トレ後でも効果のある部分があります。
それは血行をよくする働き。
筋肉は疲労させるだけではダメで、栄養をしっかり補充してあげる必要があります。
カフェインの効果により血液の循環がよくなることで、より多くの酸素と栄養を筋肉に与えることが可能に。
またコーヒーにはポリフェノールが含まれていることから、抗酸化作用も。
ポリフェノールは疲労回復にも繋がるとされており、トレーニング前だけでなく後にも飲むことによる効果が期待できるのではないでしょうか。
筋トレ前に飲んでいたコーヒーの残りをトレーニング後に飲むといった方法も可能なので分けて飲むのもありですね。
人によっては覚醒効果で夜眠りにくくなることがあるので、そこは様子を見ながら飲んでいきましょう。
ブラックコーヒーがダメなら、プロテインや牛乳と混ぜる!
ブラックコーヒーなどは苦くて飲めないという方もいます。
分量などの兼ね合いからブラックで飲むのが一番カフェインの恩恵を受けられるのは確かなので、できればブラックコーヒーを飲んでいただきたいところですが無理なものは無理ですよね。
それは好みもありますので致し方ないとして、どうしてもブラックで飲めない方におすすめするのが、牛乳やプロテインと混ぜるという方法。
ナチュラルタイプやミルク味のプロテインであれば比較的コーヒーともあわせて飲むことができますよ。
出来れば常温以下の温度のコーヒーと混ぜて飲むようにするとあまり固まりもできずに飲むことができますよ。
最近だと「カフェテイン」といって、最初からコーヒーとプロテインを混ぜたものも出てきています。
プロテインの代わりとしてはややタンパク質量が少なめですが、コーヒーにプラスαとして考えれば結構ありなんじゃないかなと思います。
▼コーヒーにプロテインをプラス!
カフェテイン
コーヒーの飲みすぎには注意!
コーヒー好きな人は特に気を付けていただきたいところですが、飲みすぎは注意しましょう。
カフェインの摂取量はは成人だと1日400mg未満にしておく必要があります。(人によってはもっと少ない)
あまり摂りすぎると中毒症状を起こす原因に…。
コーヒー一杯くらいであれば問題はありませんが、常飲されている方は注意が必要です。
私は休みの日などはガブガブ飲んでしまいますが、たくさん飲んで調子が悪くなる方もいらっしゃるので、そこは自分の体と相談しながらとり入れましょう。
筋トレ前のタイミングでコーヒーを飲み、効率よくトレーニング
今回の記事では筋トレにコーヒーをとり入れるタイミングやその効果について解説しました。
コーヒーは多くの研究でも、効果があると認められている飲み物の1つになります。
うまくトレーニングの中にとり入れることで、より効果的に筋トレが出来るようになりますのでぜひ少しずつでも飲んでみていただければと思います。
くれぐれも飲みすぎには注意して、適量を守って飲むようにしてくださいね。
それでは、あなたの筋トレライフがより良いものになることを願っております。