筋トレをする上で欠かせないものと言えばプロテインですが、その種類は非常にたくさんあります。ただ、そんな中からどのプロテインを選べばいいのか悩む方も結構多かったりします。
そこで、今回は数多くのプロテインの中からホエイプロテインに絞って厳選したものを価格やタンパク質量などで徹底比較し、おすすめのランキングを作成してみました!
プロテインをまだ飲まれていない方も、飲んでるけど他に良さそうなのがないか探している方も参考にしてみてください!
アルプロン
全体的なバランスが高水準な国産プロテイン
アルプロンのプロテインの特徴は、バランスの良さ。特別な強みがないとも言えますが、各項目が全体的に高い水準なので、初心者でなくとも取り入れやすいのが特徴と言えます。
メーカー | アルプロン |
価格(1kgあたり) | 2,160円~ |
フレーバー数 | 10種類以上 |
分量 | 1kg/3kgセット |
タンパク質量(30gあたり) | 23.4g |
タンパク質含有率 | 78% |
公式ショップは全国配送無料
バランスの良さがポイントのアルプロンですが、公式ショップだと配送料が無料というのもありがたいです。
配送料って一回500円とか取られてしまうため、5回ほど購入したらプロテイン一袋買えちゃうんですよね。
多くのメーカーの場合、一定金額以上の購入で配送無料になることがほとんどなので一袋だけの購入でも配送料がかからないのは非常に魅力的です。
Amazonでも買えるが、若干高い
アルプロンのプロテインはAmazonや楽天などでも購入することができます。
しかし価格面で見ると結構高く、比較するとこんな感じです。(ココアミルク風味にて比較)
公式ショップ | 2,580円 |
Amazon | 2,880円 |
楽天 | 4,724円 |
Yahoo | 4,769円 |
大手通販サイトの中ではまだAmazonが優秀ですが、それでも一袋300円の差がありますし、定期的にセールも開催されているため、時期によってはさらに価格の差が大きくなるのもポイント。
10袋購入すると一袋買える計算になるため、日ごろから飲むことを前提に考えると公式ショップでの購入が一番お買い得ですね。
ULTORA
人工甘味料などを使わずに開発されたプロテイン界の革命児
ULTORAのプロテインの最大の特徴は、人工甘味料・合成着色料・保存料などの添加物が不使用であること。
それでいて味もしっかりついているという、正にプロテイン界の革命児ともいえる商品です。
メーカー | ULTORA |
価格(1kgあたり) | 4,082円~ |
フレーバー数 | 5種類 |
分量 | 1kg |
タンパク質量(30kgあたり) | 22.6g |
タンパク質含有率 | 75% |
種類は少な目でも、味は十分
ULTORAのプロテインの風味は全部で5種類。
定番のチョコレートやストロベリーに加えて抹茶ラテをメインとして、2020年12月にココナッツチョコレートとフルーツオレが発売されています。
驚くのはその味。人工甘味料を使っていないのにはっきり言ってうまいです。
かなり溶けやすくもなっているので一度試してみると、他のプロテインには戻れなくなりますよ。
価格はちょっと高めですが…
今回紹介しているプロテインの中でも、ULTORAのプロテインは少し価格が高め。
Amazonはまだマシですが、楽天とYahooは2,000円ほど価格が高くなっており、さすがにこの価格はないかなと。
やっぱり買うなら公式かAmazonがベストと言えますね。公式は10,000円以上の購入で送料無料なので、まとめて購入するなら公式で、一袋で購入するならAmazonと使い分けるのもありですよ。
FIXIT
SNSで人気のプロテイン
FIXITのプロテインは発売以来SNSを中心に人気が高いプロテインです。
比較的後発のメーカーですが、アルプロンと同様にバランスの良さが特徴と言えますね。
メーカー | FIXIT |
価格(1kgあたり) | 2,980円 |
フレーバー数 | 5種類 |
分量 | 1kg |
タンパク質量(30gあたり) | 22.8g |
タンパク質含有率 | 76% |
糖質控えめでダイエットにも対応しやすい
FIXITのプロテインは炭水化物3.1gと、かなり控えめ。
炭水化物(糖質)も非常に少なく抑えられつつ、ダイエットメインでも使用できるのがメリットです。
もちろんタンパク質も十分含まれているので、筋肉の増量にも対応可能。
人によって違う要望に対応できるのは、それだけ開発に力を入れてきた証明と言えます。
セールなどはないが安定した価格
価格については公式、大手通販サイトを問わず2,980円で統一(DAILY BASIC)
セールなどはありませんがそれだけ商品に自信があるとも言えますし、セールがなくても十分安いためあまり気にはなりません。
購入する場合は、貯めているポイントなどで決めるのが一番お買い得ですね。
マイプロテイン
イギリスからやってきたプロテイン界の黒船
マイプロテインはイギリス発のプロテインメーカー。
発売からトレーニーの間でかなりの人気を誇っています。
メーカー | マイプロテイン |
価格(1kgあたり) | 3,990円~ |
フレーバー数 | 40種類以上 |
分量 | 250g/1kg/2.5kg/5kg |
タンパク質量(30gあたり) | 25.2g |
タンパク質含有率 | 84% |
圧倒的なフレーバーの種類
マイプロテインのフレーバーは時々で変わりますが、常時40種類はある状態。
正直豊富すぎてどれを選べばいいのかわからないくらいです。
おすすめを挙げるなら以下の3種類でしょうか。(口に合わなければすいません…)
- ナチュラルチョコレート
- ミルクティー
- コーヒーキャラメル
種類が豊富ということもあって、割と好みで当たり外れがあるのが多少デメリットではありますが、250gの少量パックも販売されているので、色々と試せるのはいいところ。
まとめ買い前提の販売価格
価格については常時と言っていいレベルでセールが開催されています。
割合はその時々で違いますが、30~40%の値引きがガンガンできるんですよね。
これは大手通販サイトではできないことなので、購入する場合は公式サイト一択。
その代わりと言ってはあれですが、公式の場合海外からの発送のためまとめ買いが必須。
具体的には8,500円以上の購入で配送料が無料になり、関税がかからないようにする場合通貨の変動も踏まえて15,000円程度までの購入にしておけば、最安値での購入が可能になります。
プロテイン以外のサプリメントも豊富に揃っているので、色々試してみたい方にとっては最高のコスパと言っても過言ではありませんね。
ゴールドスタンダード
各国のトレーニー御用達、ド定番のプロテイン
ゴールドスタンダードのプロテインは、発売以来かなりのトレーニーが愛用しているド定番のプロテイン。
筋トレユーチューバーなどにも結構愛用者が多いですよね。
メーカー | オプチマムニュートリション |
価格(1kgあたり) | 3,922円~ |
フレーバー数 | 3種類 |
分量 | 907g/2.27kg |
タンパク質量(30gあたり) | 22.32g |
タンパク質含有率 | 75% |
チョコレート好きなら外れなし
フレーバーはチョコレート・ストロベリー・バナナの3種類。
どれも割と飲みやすく作られていて、溶かしたときに泡立ちにくいことも人気の理由かなと。
中でもチョコレート風味はド定番のゴールドスタンダードの中でもさらにド定番と言えるため、選ぶならまずはチョコレート風味がおすすめです。
色々なところで買えるけど…
購入する場合、ストロベリーとバナナはAmazonなどで購入でき、チョコレートのみアルプロンで国内正規品が販売されています。
Amazonの場合安くで購入できる場合もありますが、並行輸入品だったり正規品でなかったりすることもあって安心感の面では少し心配。
購入しようと思ったときに在庫切れのことも結構あるため、安定して購入できるアルプロンがベターかなと個人的には思いますね。(アルプロンのプロテインと味比べしてみるのもありです)
ビーレジェンド
チャレンジが光る国産プロテイン
ビーレジェンドはフレーバーの面で様々なチャレンジを繰り返しているプロテインメーカーです。
フレーバーごとのネーミングセンスもなかなか秀逸で選ぶのが楽しくなりますよ。
メーカー | ビーレジェンド |
価格(1kgあたり) | 2,600円~ |
フレーバー数 | 10種類以上 |
分量 | 1kg/5kg |
タンパク質量(30gあたり) | 22.4g |
タンパク質含有率 | 75% |
さまざまなタイアップから生まれた独特のフレーバー
ビーレジェンドの最大の特徴と言えるのが、独特のフレーバーの数々。
アニメやキャラクター、ゲームなどからインスピレーションを得た風味のプロテインを数多く手がけているため、変わり種を試してみたい方にとってはかなり面白いです。
ストリートファイターというゲームから波動拳風味であったり、ワンピースの悪魔の実風味など名前だけ見ても味が全く想像できません。
もちろん、コラボしている物でも風味の分かるものもありますし、スタンダードな風味も数多く取り揃えているので、なかなか飽きがこないのがメリット。
個人的におすすめを挙げるなら、スタンダードであればキャラメルコーヒー風味、コラボ商品であればミルキー一択。
中でもミルキー風味は、飲めばわかりますがガチでミルキーの味なので甘いのが好きな方にはぜひ一度試してみていただきたいですね。
お試しパックがめっちゃ便利
ビーレジェンドはフレーバーが豊富であるため困るのが、どれにするか?ってことになります。
そこで便利なのが13種お試しセット。
基本のフレーバー13種を一食分ずつまとめたセットになっており、初めてでどれを選ぶか悩むときや新しいフレーバーを試してみたい時など、手軽にチェックできるようになっています。
公式はもちろん、Amazonでも販売しているので気軽に試してみるのもいいですよね。
ゴールドジム
アメリカの超有名ジムが開発したプロテイン
ゴールドジムはアメリカをメインとしたトレーニングジム。
シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーもトレーニングに利用していたことで有名です。
そんなゴールドジムからもプロテインが発売されており、知名度の高さから利用者も多いですね。
メーカー | ゴールドジム |
価格(1kgあたり) | 6,771円~ |
フレーバー数 | 5種類 |
分量 | 360g/720g/1.5kg |
タンパク質量(30gあたり) | 24.2g |
タンパク質含有率 | 80% |
タンパク質含有率80%はWPCの限界値
ゴールドジムプロテインの最大の特徴はタンパク質含有率です。
単純に計算して80%の含有率はWPCのプロテインの中では限界値のため、これを超えようと思うとWPIのプロテインを選ぶしかありません。
(WPCは含有率80%以下、WPIは90%前後が目安。説明しだすと長くなるためここではこのくらいで…)
一杯30gを飲んだとしたら、24g程度のタンパク質がとれるため一日二杯飲めば50g程度のタンパク質が確保できるのはやばいですよね。
価格は正直高い
価格に関しては、他のプロテインと比べると正直高いです。
1.5kgで10,000円を超えてくるため、日ごろから飲むことを考えるとおいそれとは購入できないのが最大のデメリットと言えます。
とはいえ、ガチのトレーニーなど愛用者が多いのはやはり効果があるからともいえますので、その点をどう捉えるかがポイントになってきますね。
ザバス
プロテインブームの立役者
ザバスは明治が発売しているプロテインシリーズ。
昨今のフィットネスブームに合わせて、健康志向が高まったことによって起こったプロテインブームの火付け役ともいえる商品ですね。
トレーニングしている人だけのものだったプロテインを、一般的なレベルまで認知させることができたのはザバスのおかげと言っても過言ではありません。
メーカー | 明治 |
価格(1kgあたり) | 3,971円~ |
フレーバー数 | 5種類 |
分量 | 294g/1.05kg/2.52kg |
タンパク質量(30gあたり) | 21.45g |
タンパク質含有率 | 71% |
どこにでも売ってるお手軽さがGood
ザバスのプロテインは大手通販サイトはもちろんですが、普通にドラッグストアやスポーツショップ(アルペンとかですね)で店頭にて販売しているくらい入手ルートが多いのが特徴。
その代わり多少価格が高く、1kgくらいのタイプで4,000円前後と店頭販売していないプロテインと比べると1,000円程度の差があるのがデメリット。
しかし、手軽さに関して言えば圧倒的なのは確かですし、手に入れるときに煩わしくないのはうれしいですよね。
タンパク質量は多少少ない
タンパク質含有率に関しては、71%と他のプロテインに比べるとやや少な目。
とはいえ70%は超えているため、及第点は取れているかなといった印象ですね。
価格の面とあわせて、メインで使うというよりもサブとして置いておくのも一つの方法かなと個人的には思います。
エクスプロージョン
現役選手が開発した安全志向のプロテイン
エクスプロージョンのプロテインは、現役のパワーリフティング選手が開発をしたことが大きな特徴。
実際に競技に出ているからこそわかるプロテインの必要性であったり、安全性に配慮されています。
メーカー | エクスプロージョン |
価格(1kgあたり) | 1,760円~ |
フレーバー数 | 9種類 |
分量 | 3kg |
タンパク質量(30gあたり) | 21.9g |
タンパク質含有率 | 73% |
圧倒的なコストパフォーマンス
価格面で見ると、エクスプロージョンのプロテインはかなり安く抑えられています。
販売しているのは3kgパックのみとなっていますが、3kgで5,281円なので1kgあたり1,760円とコストパフォーマンスに優れるのがメリット。
3kgあれば一日一杯で大体3ヶ月くらいは飲めるため、頻繁に買いなおす必要がないのもいいですね。
公式サイトであればお試しパック(300g)もあるため、そちらから試すこともできるのが便利。
飽きがくる可能性もある
3kgが格安で購入できることはメリットと言えますが、同じ味を飲み続けることで飽きてくる可能性があるのがデメリットと言えます。
日ごろから飲むものだからこそ、気に入った味を探すのは非常に重要なポイントですよね。
気に入ったフレーバーであれば全く問題ないのですが、私のように色々試してみたい場合は3kgはちょっと多いと感じることも…。
とはいえ、バチっと気に入るフレーバーが見つかればコスパの良さは確かなので、お試しパックで気に入る味を見つけてみてください。
ウマテイン
味をとことん追求した、飲みやすさ重視のプロテイン
ウマテインは比較的最近に発売されたプロテイン。
味にとことんこだわった飲みやすさが最大の特徴になっています。
メーカー | ウマテイン |
価格(1kgあたり) | 4,860円 |
フレーバー数 | 3種類 |
分量 | 1kg |
タンパク質量(30gあたり) | 18g |
タンパク質含有率 | 60% |
世界的品評会で優秀賞を取れるほどのおいしさ
ウマテインはiTQiという世界的権威の品評会で優秀味覚賞を獲得しています。
この賞はおいしさを認める唯一の証ということもあって、そのおいしさは折り紙付き。
ココア・バナナ・ストロベリーの3種類のみの販売となってはいますが、水で割っても牛乳で割ったかのような味わいなので、ゴクゴク飲むことができます。
タンパク質含有率はやや低め
圧倒的なおいしさ重視のウマテインですが、タンパク質の量は他のプロテインと比べると少なめです。
一般的なプロテインがタンパク質含有率70~75%程度が多いのに対して、ウマテインは60%ほど。
タンパク質を摂り入れるという点を重視するのであれば一段落ちてしまうのが残念です。
とはいえとにかくウマいプロテインを飲みたい!って方にとっては間違いない商品と言えますので、一度その味を体感する価値はありますね。