パワーグリップは何キロから使うのがベストか。効果と使い方を徹底解説

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先に結論
  • パワーグリップは引っ張るのに最大の効果を発揮する
  • パワーグリップは何キロから使い始めても問題なし
  • 選ぶ時のポイントは素材・サイズ・手首の太さ
  • パワーグリップを使用するならおすすめは2つ

 

物をつかむ筋トレの時に腕が先に疲れてしまい狙ったところが追い込めないというのは、筋トレをはじめたころに結構多い悩みの1つですが、そんな方がよく使用しているグッズにパワーグリップがあります。

とはいえ、筋トレ初心者の方などのようにあまり高重量を扱うことはまだない方には縁がないように感じられますよね。

しかし、筋トレを続けてきた経験から言えば、パワーグリップは何キロからでも使用する価値のあるグッズ。

パワーグリップを使うことで、腕の疲労に悩まされることなく、狙ったところをしっかり鍛えることが楽になります。

本記事では、なぜパワーグリップは何キロからでも使用するほうがいいのかといったところから、使うことによる効果と使い方、選ぶ時のポイントについて解説しました。

トレーニング中の腕の疲労に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

パワーグリップは何キロから使っても効果はある

パワーグリップは扱う重量が何キロからでも効果があるグッズと言えます。

逆に言えば、使い始めるタイミングに明確な基準はないということになりますが、腕の疲労が先に限界を感じることが多くなってきたころに用意するのが状況としては多いですかね。

そう考えると多くの方は「ある程度の重量を扱うようになってからでいいんじゃないの」と考えるわけですが、大抵のトレーニングメニューは1セットだけで終わるわけではありません。

1セットであれば特別気にならない腕の疲労も、2セット3セットと続けていくとだんだん疲労が溜まってくるものです。そのため、1セット目は使用しなくても、2セット目から使用してトレーニングをするといった使い方もできるというのが、重量に依存しない理由。

加えて、扱う重量を重いと感じるか軽いと感じるかは筋力によるところが大きく、5キロのウエイトであっても持つだけなら大丈夫だけど、トレーニングに使うと重く感じる方はいます。

何キロからパワーグリップを使用するかは当然人それぞれですが、何キロから使用し始めても大きなデメリットはなく、トレーニングの効率アップに役立つグッズだと言えますね。

パワーグリップは引っ張るのに最大の効果を発揮する!

パワーグリップを使うことの効果はいくつかありますが、なかでも一番の効果は引っ張る(プル系)運動の時に最大まで筋肉を追い込めるということ。

パワーグリップを使用する効果について、代表的な部分をまとめました。

  • 引っ張る動作で最大まで筋肉を追い込める
  • 手のひらを保護する効果

それぞれの特徴を知っていただき、あなたが取り組んでいるどのメニューに活用ができるかの参考にしてみてください。

引っ張る動作で最大まで筋肉を追い込める

パワーグリップが最大限活用できるのは引っ張る(プル系)運動の時。

理由としては、物を引っ張るときに主に使う筋肉というのは背中と腕であるためなのですが、一連の動作の中で背中と腕の筋肉を使用した場合、先に疲労の限界がくるのは腕であることが多くなります。

これは、単純に背中の筋肉よりも腕の筋肉の方が小さいため使えるパワーに差が生まれてしまうのが一番の原因。

それを踏まえて、背中を最大限追い込もうと考えた場合、腕への負担は極力かけないようにする必要があり、パワーグリップはそういった悩みに対して非常に効果が高くなります。

背中のトレーニングをしていても、腕の方が先に疲れてしまうことは結構多い

手のひらを保護する効果

引っ張る運動のときに使用されることの多いパワーグリップですが、押す運動でも使用が可能。

ダンベルやバーと手の間に使用することで、手のひらに直接当たらず保護してくれる役割があります。

バーを握りこんでしまい手にマメができることも結構ありがちなことですが、マメってつぶれてしまうと痛いんですよね…。

痛みでトレーニングに集中できないなんてことになると、非常にもったいないですしそういったトラブルを回避して手のひらを保護できるパワーグリップは、1つで2度便利なグッズとなっています。

パワーグリップは使い方を変えることで手のひらの保護もできる

巻き付けても手に乗せてもOK!パワーグリップの使い方

パワーグリップの効果をより多く得ようと思うと、使い方はとても大事です。

どんな道具も正しく使うことができなければ、意味がないですからね。

パワーグリップの基本的な使い方は以下の2つ。

  • 巻き付けて握力を助ける
  • 手のひらに乗せて、手の皮を守る

この2つの使い方をマスターすれば、あなたの筋トレがさらに効果的になりますよ。

巻き付けて握力を助ける

パワーグリップは、ベロの部分を持つ方の手の反対側からダンベルのバーなどに巻き付けるようにして使います。

ベロをバーに巻き付けることで、手指の力をほとんど使用せずにダンベルなどを持つことができるように。

なぜ巻き付けるだけで楽になるのかといえば、重心が安定するから。

物を持つときって片手で持つより両手で持った方が楽に持ち上げられますよね。

これは両手の力を使うから楽になるというのもあるのですが、重心の安定も大きな理由になるんですよ。

片手で持つときは、片方からしか力をかけられないので力のかかっていない方に重心がずれてしまいます。

パワーグリップは手と反対側から巻き付けることで、重心を安定させることができるので腕の力を助ける役割を果たしてくれるんですね。

 パワーグリップが効果的なのは、重心を安定させて腕の力を助けるため。

手のひらに乗せて、手の皮を守る

もう1つの使い方は、ベロの部分を手のひらに乗せる方法。

ダンベルなどを押すプレス系の運動の場合、手のひらには結構大きな負荷がかかります。

筋トレを始めたころの方は特に手の皮が薄いことも多いので、マメができたり皮がむけてしまったりといったことも。(経験を積んでいても起こります)

そうなってしまうと痛みでトレーニングどころではなくなってしまうこともありますので、しっかりと保護してあげることが重要です。

筋トレを継続するためにも、ケガのリスクになりそうなことは徹底的に避けるべき

効果的なパワーグリップ選びは素材・サイズ・手首の太さが大事

パワーグリップの効果や使い方についてここまで解説しましたが、実際使うとなった場合どうやって選べばいいのよ?って話ですよね。

使う状況や人によって正解はないのですが、おさえておくべきポイントは3つあります。

  • ベロの素材を選ぶならラバーと革の2種類
  • ベロのサイズと形状。一長一短です
  • 手首の太さで使用感が変わる

これら3つのポイントを知っていることで、あなたのパワーグリップ選びは簡単になりますよ。

ベロの素材を選ぶならラバーと革の2種類

パワーグリップで一番重要な部分はパーに巻き付けるベロの部分です。

ベロの部分はダンベルなどの重さを腕の代わりに受け持ってくれる役割があるので、しっかりとした強度の物を選びたいところですよね。

現状販売されているパワーグリップのベロの素材はラバー・革・繊維の3種類ですが、強度面を考えるとラバーか革が間違いないです。

ラバーは多くのパワーグリップに採用されている素材で、多少のゴム臭さはあるものの強度と滑りにくさが魅力で使用しているトレーニーも多数。

革は靴やカバンなど、身の回りにも使用されている素材ではじめのうちは硬いのと洗えないといったデメリットはあるものの、強度は一番。

硬さについてはなじんでくることであまり気にはならなくなる部分ではありますし、長く使うことができるので根強い人気があります。

どちらがいいかは好みにもよりますが、個人的にはラバーが様々な状況に対応しやすいので、使いやすいかなと思います。(使用による劣化はあるますが、正直なところ買いなおせば済む話なので)

ベロの素材はラバーか革がベター。繊維は洗えるけど強度が落ちる。

ベロのサイズと形状。一長一短です

ベロの部分には、サイズと形状の違いもあります。

サイズはベロの縦の長さが主な基準になり、折り返して手の中に収めた時におおむね第二関節くらいに届く長さであれば問題なし。

どのパワーグリップもおおむね近い長さではありますが、手の大きさは人によりけりなので使用している人がいれば一度つけさせてもらうとわかりやすいかと思います。(始めたばかりだと周りにパワーグリップを持っている人がいないのがつらいところですが…)

形状は横の幅で決まり、幅広の方が多少巻き付けにくいですが手のひらの保護の効果は高くなります。

逆に幅が狭いものは巻き付けやすい特徴があるので、引く動作と押す動作のどちらを重視するかで決めるのがいいですよ。

ベロの長さとサイズは自分の手のサイズと相談しながら選ぶ。

手首の太さで使用感が変わる

パワーグリップは手首に巻き付けて使用するため、手首の太さにあったものを使用しましょう。

多くのパワーグリップはS,M,Lとサイズが用意されており、手首を保護するためのものではないので、多少ゆとりのある設計になっていることが多いのも特徴ですが、基本的にはメーカーごとのサイズ表を参考にすればOK。

固定するためのバンドもそれぞれ長さが違ったりもするので、確認しておくとあとから困らないかなと。

メジャーがなくても手首の太さは紐があれば測ることができます。(紐を巻き付けて印をつけて定規で測るとか…) 

使用するならこれ!パワーグリップ2選

最後に個人的に使ってみてよかったと感じるパワーグリップを2つご紹介しておきます。

もちろん男女の違いや手首の太さなどの違いもあるので絶対ではありませんが、参考になるかと思います。

  • ガチのトレーニー御用達!ゴールドジムパワーグリップ(プロタイプ)
  • コスパ良し!ALLOUT パワーグリップ プロ

これら以外にもいくつか使用したことがありますが、品質・使いやすさ・価格の面を踏まえるとこの2つが鉄板。

パワーグリップ選びにあれこれ悩みたくないって方は、どちらかを選んでおけば間違いなしです。

ガチのトレーニー御用達!ゴールドジムパワーグリップ(プロタイプ)

ゴールドジムのパワーグリップは、多くのトレーニーが使用している定番のアイテム。

関節の動きなど、人間工学を考えて作られているので手首などの負担を減らすことができ、使いやすいのが一番の特徴です。

サイズはS・M・Lの3サイズ(16・18・21cm)と幅広いユーザーに対応しているのも嬉しいポイント。

耐久性にも優れているので、初心者から少しトレーニングに慣れてきた方まで長く使える一品です。

▼公式ショップでも購入することができます▼

>>>フィットネスショップ(ゴールドジム公式ショップ)

コスパ良し!ALLOUT パワーグリップ プロ

パワーグリップを使用するならゴールドジムが一番確実だとは思いますが、一つだけデメリットがあってちょっと高いんですよね。

最初の1つ目で長く使えて、安いものがほしいというあなたにはALLOUTのパワーグリップがおすすめ。

ALLOUTは現役のボディビルダーが監修していることもあって、大会に出るようなガチのトレーニーにも愛用者が増えている注目のパワーグリップとなっています。

サイズはSとMの2種類ですが、Sは16.5cmまでのレディース仕様でMは最大21cmまで対応可能となっていてフリーサイズのような設計。

それでいて価格も3000円前後と良心的なので、ちょっとゴールドジムのだと高いわって方はALLOUTを検討してみてください。

パワーグリップは何キロから使い始めても効果はある

本記事ではパワーグリップを使うタイミングから、選び方やおすすめについて解説しました。

まとめると…
  • パワーグリップは何キロからでも使ってOK
  • ベロの素材やサイズなどで使いやすさが決まる
  • おすすめはゴールドジムかALLOUTの2種類

 

パワーグリップは、私の経験を踏まえても正直あるのとないのでトレーニングの効率が全然違ってきます。

色々なトレーニンググッズはありますが、その中でも早く使っておけばよかったと正直に思うレベル。(使えば分かりますが、真面目な話3本の指に入るくらい)

背中を効果的に鍛えたいのであれば必ず使用していきたいアイテムの1つになりますし、背中だけでなく腕や肩などにも活用することができるため、腕の疲労に悩まされている方はぜひ一度使ってみていただき、その良さを体感してみていただければと思います。

初めて使うならこの2つでOKです

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