ニースリーブは何キロからでもおすすめ!【初心者でも効果あり】

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先に結論
  • ニースリーブは初心者からベテランまで使う価値あり
  • どれがいいか迷うくらいならAZLIVSBDにしておけば十分

スクワットなどの脚の筋トレをしているとピリッと痛みを感じる…。

痛くないように動作してみても、やっぱり痛かったりフォームが崩れて効果が出にくくなったりする方は意外といるのではないでしょうか。

そんなときはニースリーブを使ってみることをおすすめします。

 

初心者が使うものなの?と思われそうですが、ケガをしたりすることを考えれば経験の度合いは関係ありません。

実際に私も使い始めてから2年ほどになりますが、膝の痛みに悩まされることはかなり少なくなりましたし、正直最初から使っとけばよかったと後悔しているくらい。

本記事ではニースリーブが初心者にこそ使ってほしい理由について、愛用している目線で解説しました。

膝の痛みに悩みたくない、ケガはしたくないと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ニースリーブは何キロからでも使うべき3つの理由

ニースリーブはベテランの方がよく使うイメージがありますが、どちらかと言えば初心者のうちから使用する方がベターです。

理由としては大きく以下の3点。

  1. フォームが安定する
  2. ケガの防止
  3. モチベーションアップ

筋トレで感じやすい悩みに対してのアプローチをメインとしているのがニースリーブの特徴。

筋トレを続けていく上で悩みの解消は重要なポイントになるため、無視することはできません。

それぞれの項目について、そのあたりも触れつつ解説していきましょう。

1:フォームが安定する

最大限に筋トレの効果を求めるなら、一番重要なのはフォーム。

知識や経験を積むことで正しいフォームは身についていくものではあります。

しかしながら、初心者のうちは思うようにフォームを作れないこともしばしば。

そういった場合にニースリーブを使用することで以下のメリットを受けることができます。

  • 膝の関節周りに厚みを持たせることで曲げすぎを防ぐ効果。
  • 着圧によって関節に対して変な方向への負荷がかかりにくくなる。

この2つの効果が得られることにより、正しいフォームを作る助けをしてくれるんですよね。

結果として、より効率的に筋肉に刺激を与えることができるということになります。

2:ケガの防止

筋トレをしていて一番避けたいのはケガですよね。単純に痛いですし、トレーニングはできなくなるしでいいことは全くありません。

上でも書いたようにニースリーブには関節の曲げすぎを防ぐ効果がありますが、もう1つ、関節を冷やさないようにする役割もあります。

例えばスポーツの前や、学校での体育の授業などで準備運動をしますよね。

これは体が冷えた状態だとケガをしやすく、あたためることで保護することが目的。

ニースリーブは比較的厚みのあるものなので、つけていると体温で冷えにくくなる効果があります。

保温効果によって関節や腱の保護につながる効果も得られるのがニースリーブのメリットですね。

3:モチベーションアップ

筋トレの最大の障壁はモチベーションの維持。

はっきり言って、筋トレを続けるのはそれなりの理由であったり目標がないと難しいものです。

常にモチベーションを保てるわけでもありませんしね…。

ニースリーブに限らず、筋トレのグッズというものはそんなやる気が出ないときのモチベーターになってくれる効果もあります。

私自身、さまざまな筋トレグッズを使用していますが、やっぱりなにもなしでする筋トレより、あれこれ使ってする筋トレの方が圧倒的に楽しかったり効果が出たと感じるんですよね。

ニースリーブにしても、やはりあることで少し下がったやる気を上向きにしてくれますよ。

初心者向け、ニースリーブが効果的な3つのメニュー

ニースリーブを使う場面としては、膝を動かす下半身のメニューが基本。

その中でもメインとして行うことの多いトレーニングとしては以下の3つが挙げられます。

  1. スクワット
  2. ランジ
  3. ライイングレッグカール

どのトレーニングも初心者が取り組みやすく、脚を鍛えるための鉄板メニュー。

それだけに頻繁にトレーニングを行うため、膝のケアが重要になるというわけですね。

もちろんフォームも大事ですが思わぬケガなどをしないためにも、ニースリーブでしっかりとケアできるようにしていきましょう。

1:スクワット

スクワットは下半身の筋トレでも一番の基礎になるメニュー。

主なターゲットは大腿四頭筋(太ももの前側)で、筋トレ全体で見てもBIG3の1つと呼ばれるほど有名ですね。

筋トレ初心者の方はまずここから取り組んでいくことで、トレーニングを行う上で基本的な体力などもつきますし、大きな筋肉を鍛えることで細かい筋肉を鍛えるための下地作りにも役立ちます。

ニースリーブの効果としては膝を曲げた時に反発力が生まれて、あと一息をサポート。

動作の流れについては詳しい動画が多くあるので、そちらをを参考にしていただければOKですが、コツを3つまとめておきますので参考にしてみてください。

  • 背筋はしっかり伸ばしておく。
  • 曲げた膝はつま先よりも前に出すぎないようにする。
  • 膝を伸ばし切らないようにする。

膝の曲げすぎによる関節の消耗を抑える効果も期待できるため、ニースリーブの恩恵が一番感じやすいトレーニングになっています。

2:ランジ

ランジもスクワットと同じく、メジャーな下半身のトレーニング。

スクワットは肩幅に足を開いて行うトレーニングですが、ランジは片足を交互に前に出して行います。

片足だけ前に出すことで、負荷を集中させることができるので効果が高いメニューの1つ。

スクワットほど膝を曲げる必要はありませんが、片足でバランスを取らないといけないので、膝がブレないように安定させる必要があります。

特に脚の力がまだ弱いうちは膝がブレてしまいやすく、正しく負荷が乗らず効果が弱まりがち。

そんな場合でもニースリーブを着用していると、適度な着圧によって膝の安定感がよくなる点がメリット。

3:ライイングレッグカール

ライイングレッグカールはハムストリングス(太ももの後ろ側)をターゲットとしたメニュー。

多くはジムなどでマシンを使用して行うのですが、ダンベルなどでも代用をすることができます。

動作自体はうつ伏せの状態で膝を支点に足を曲げるだけの簡単なものですが、負荷が乗ってくるとそのキツさは想像以上。

ニースリーブの役割としては、膝を曲げた時に曲げすぎを防いだり、ウェイトを下ろしたときに膝が伸びすぎることを防ぎます。

あとは足を真っすぐ上げ下げできるように圧をかける役割もありますね。

関節は、必要以上に曲げすぎたり伸ばしすぎたりすると痛みの原因になりやすいので、ニースリーブの効果も感じやすいですよ。

初心者がニースリーブを使うならこの2つのどちらかで十分

初心者の方が実際にニースリーブを選ぶ場合、多くの種類から探すのは結構大変ですよね。

初心者の方が長く使用できることを想定して、私からおすすめできるのは2つ。

  1. 手軽に使い始めるならAZLIV(アズリブ)
  2. より長く使用したいならSBD

どちらもしっかりと膝の保護の助けになってくれる良品です。

たくさんある中から迷うくらいであればどちらかにしておけばOKですので、よければ参考にしてみてください。

サポート力が良く手頃な価格のAZLIV(アズリブ)

着圧の度合い
耐久性
価格(Amazon) 約4,000円(在庫状況で変動)

AZLIV(アズリブ)は、様々なトレーニンググッズを発売しているメーカーの1つ。

素材の厚みが7ミリあるので、着圧はバッチリ。

それでいて、着け外しがしやすいのが個人的にはいいですね。(ガッチリしてるほうがいい方にはやや物足りないかもしれませんが…)

サイズ選びは重要ですが、一度つけてみてきつかったりしたときは交換対応もしてくれていますので良心的。

パワーリフターなどの競技者よりも、一般のユーザーに向けて開発したというメーカーのコンセプトが随所にみられる良品です。

価格は高いが、最高クラスのSBD

着圧の度合い
耐久性
価格(Amazon) 約12,000円

SBDは競技者向けのトレーニンググッズを扱っているメーカー。

プロ仕様とあって価格は他に比べると高めですが、ニースリーブを扱うメーカーの中では最高クラスの品質なのは間違いありません。

実際に世界中の競技者がユーザーとしてSBDの商品を使用していたり、協会の公式ギアとして扱われているのがその証明ですね。

素材自体は厚みが7ミリ、着圧はかなりしっかりしてます。

着け外しがしにくいのが難点といえば難点ですが、つけることで関節がグッと固まる感じになり守られてる感は抜群ですね。

サイズ次第ですが、1つあれば数年使えるレベルの耐久性なのでより長く使いたいという場合はSBDが鉄板と言っても過言ではありませんよ。

初心者ほど何キロからでもニースリーブで関節を守るべき

今回の記事では、初心者がニースリーブを使うべき3つの理由について少しメニューなども交えながら解説しました。

まとめると…
  • ニースリーブは初心者からベテランまで使う価値あり
  • 膝を守ることで、間接的にトレーニングの効果の助けになる
  • どれがいいか迷うくらいならAZLIVSBDにしておけば十分

 

どうしても初心者ほどフォームができあがっていないこともあって、関節を痛めてしまいがちです。

痛めてしまい筋トレができなくなっては本末転倒なので、ニースリーブでしっかり対策して痛みに悩まされることのないようにしていきたいものですね。

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