握力を鍛えることはメリットだらけ【鍛えない理由が見当たらない】

この記事は約15分で読めます。
先に結論
  • 握力を鍛えるメリットは筋トレだけでなく日常生活にもある。
  • 逆にデメリットはほぼないと言える。
  • 握力を鍛えるならハンドグリップかパワーボールがベスト

筋トレを始めるときに、多くの方はわかりやすいところを鍛えていきますよね。

厚い胸板、広い背中、6つに割れた腹筋、盛り上がった二の腕といった具合です。(かくいう私もそうでしたが…)

そんなトレーニーの方々も割とスルーしがちなのが、握力のトレーニング。

もちろん他のトレーニングでも多少は鍛えられるのですが、とてももったいない。

握力を鍛えることは、筋トレのみならず日常生活においても非常に重要な役割を果たしてくれます。

本記事では、そんな握力を鍛えるメリットやデメリット、実際に鍛える時に便利なグッズについて解説しています。

握力の重要性を知っていただく参考になればと思いますので、ぜひご一読ください。

具体的な握力アップの方法については別記事にて解説していますので、ちょっと握力鍛えてリンゴつぶしてみようかって方はあわせて読んでみてください。

>>>握力の上げ方は2つの方法で考えるべき【筋トレに役立つ鍛え方を解説】

握力を鍛えるメリットは意外と多い

筋トレにおいて案外軽視されがちな握力ですが、鍛えることのメリットは他の部位と比べても多いです。

目立つ部位ではないため、わかりやすさで言えば他の部位には劣るかもしれませんが、握力が向上することによって様々な場面でのクオリティがアップするのは間違いない。

ここでは握力を鍛えることで得られるメリットについてまとめてみました。

筋トレ

握力をつけるメリットが一番多いと言えるのが筋トレ。

自重トレでも器具を使用したトレーニングでも握力は非常に重要な役割と果たしていて、例をあげれば結構な数の種目に関連しています。

▼握力が影響する筋トレメニューの例▼

  • 腕立て伏せ
  • 倒立
  • 懸垂
  • (ダンベル)ローイングなど背中のトレーニング
  • (ダンベル)カールなど二の腕のトレーニング
  • サイドレイズなど肩のトレーニング

パッと思いつくだけでもかなりの種目数になりますよね。

むしろバーベルを担いだ場合のスクワットや、手のひらに乗せるようにして行うプレス系の種目くらいしか握力が関係しないトレーニングってないんじゃないかってくらいです。

特にダンベルやチューブなど、「掴む」ということを重視したトレーニングにおいては、握力の有無が結果にも影響を与えるため、鍛えておくべきだと言えます。

スポーツ

握力はスポーツをする人にとってもメリットの多い部分です。

ボールを扱ったり、バットやラケットなどを使用する時には「掴む・握る」ことが基本になるためですね。

こちらも比較的有効な競技が多いので簡単にですがまとめてみました。

▼握力が影響するスポーツの例▼

  • 野球(ボールを投げる時や、バットで打つとき)
  • テニス(ボールを打ち返すとき)
  • バスケットボール(ドリブル、シュートのときなど)
  • ボクシングや空手など格闘技(パンチの際、拳を握りこむため)

まだまだありそうですが、パッと思いつくのはこんなところでしょうか。

握力の必要性が割とわかりやすいのは、バットやラケットなどを使うときですね。

素振りの時はどちらかといえば脱力している方が、スイングスピードがアップしたりすることもありますが、ボールを打つとなった場合、インパクトの瞬間はしっかり握りこまないとボールの勢いに負けてしまいます。

あとはボールを投げる時。野球がいい例ですが、ボールを投げる時って腕で投げるわけではありません。

誤解がないように補足すると、腕は使うのですが投球の時は指ではじくというのが正しい表現です。

全身を連動させて最終的に指で弾きだすことで、早い球を投げたり変化をつけたりできるというイメージでしょうか。

ちょっとしたことのようですが、スポーツにおいては握力は結構重要なファクターを担っているといっても差し支えないですよね。

日々の生活

本記事を読まれている方の中には筋トレやスポーツに力を入れていない方もいるかもしれません。

そんな方も日々の生活は当然しており、握力は様々な場面で関係してきます。

  • フタを空ける
  • 買い物袋など物を運ぶ
  • お風呂掃除でブラシを持つ

筋トレやスポーツと比較して、そこまで強靭な握力が必要かと言われるとそうでもないのは確かですが、握力が弱いことで起こる腕の疲労感などはある程度改善ができます。

特に物を掴んで運ぶ時は日々の生活の中でも割と多い場面と言えますし、お風呂掃除のときにデッキブラシでガシガシしていると結構腕にくるんですよね。(デッキブラシ使っている家庭って今は少ないのか…?)

個人的な話で言えば、車のタイヤ交換は握力を非常に使います。

スタッドレスタイヤに変えない地方の方はあまり経験がないかもしれませんが、ある程度雪の降る地方だとタイヤ交換は必須。

車屋さんやガソリンスタンドなどで交換すればいいのでしょうが、車好きな方や費用をかけたくないって方は自分でタイヤを変えたりするため、交換のたびに握力があると助かります。(それでも数日は手が痛いんですけど…)

これはマイナーかもしれませんが、日常生活においてもある程度の握力は必要だということは確かですね。

見た目

握力は機能面でも重要と言えますが、見た目にも影響を与えます。

握力を鍛えると強化されていくのは、手に繋がっている前腕(手首から肘までの筋肉)

筋肉がついてくると太くたくましくなるのはもちろん、引き締まってくる効果もあるため、前腕が細すぎて悩んでいる方や、逆にポヨポヨしていて悩んでいる方は取り入れる価値あり。

胸や背中と比べると特別目立つわけではありませんが、夏場などは半袖を着ることも多く前腕部はよく見られる部分でもありますので、しっかり鍛えて他の人との差をつけることができるかも。

握力を鍛えるデメリットはほぼない

ここまで握力を鍛えるメリットばかりを紹介してきましたが、デメリットがなにかあると考えている方もいるかもしれませんね。

正直なところ、握力を鍛えることによるデメリットはほぼないと言えます。

筋肉においてはつきすぎることで可動域の制限を受けたりもするのですが、握力に関しては弱くて困ることはあっても、強くて困ることは基本的にありません。

あえて言えば、鍛えすぎると割と腕がたくましくなるため、腕がモリモリしているのが嫌な人もいるというくらいでしょうか。

とはいえ、ほぼデメリットなしで筋トレや生活のクオリティをアップできると考えたら、鍛えない手はないですよね。

握力を鍛えるなら、便利なのは2つのグッズ

握力を鍛えるメリットを知っていただいたことで、ちょっとは「握力を鍛えてみようかな…」と感じていただけたかもしれません。

数ある筋トレの中でも、握力のトレーニングは割と手軽に始められるのがいいところ。

  • 時間や場所を取らない
  • 別のことをしながらでもできる
  • 費用も少な目

手を握ったり開いたりするグーパー法と呼ばれる運動でも握力を鍛えることはできますが、せっかくなので握力トレーニングに便利なグッズを2つご紹介しておきます。

どちらもおもちゃ感覚で握力を鍛えることができますので、ぜひ使ってみてください。

ハンドグリップ

ハンドグリップは握力トレーニングの定番ともいえるグッズですね。

構造はシンプルに握って開く、これだけ。

とはいっても、ハンドグリップは色々な握力の方に対応できるように様々な負荷の強さがあります。

初心者の方であればそこまで強い負荷の物は必要ないと思いますが、どのくらいの負荷が適切かわかる人は多くありません。(握力を測る機会って学校行かなくなったら全然ないですよね…)

そんなときに便利なのが、負荷の調節できる上のようなモデル。

こういうタイプであれば、女性でも握れるくらいの13kgから結構鍛えないと難しい45kgまで負荷の調整が可能。

握る幅を調節することでもできるため、手の小さい方にも対応。

シンプルに握力を鍛えていきたいって方は、今回紹介しているハンドグリップ1つあれば十分ですね。

パワーボール

パワーボールはハンドグリップに比べて、割と最近出てきた握力トレーニンググッズです。

仕組みを文章で説明するのはちょっと難しいのですが、野球ボールくらいの球体の中にローターがあり、それを回転させつつ手首を回すことで遠心力のようなものを発生させて、手に負荷をかけるといった感じ。

手首の回転速度を変えることで負荷の調整ができ、関節などの負担もないことから世界中のスポーツ選手なども取り入れています。

ローターが回転するため、商品によっては結構な音がでるのですが上のモデルは割と静音性も高め。

そんなパワーボールのタイプは2種類。

  • ヒモを巻き付けて引っ張り出すコードスタートタイプ
  • 指でプルバックすると逆方向に回転が始まるオートスタートタイプ

コードスタートタイプの方が少し安いですが、個人的にはオートスタートタイプの方が簡単なのでおすすめ。

読書中やテレビなどを見ながらでも手遊び感覚でクルクル回していれば、握力が鍛えられる優れものですよ。

握力を鍛えることはメリットしかない

この記事では、握力を鍛えるメリットやデメリット、鍛えるのに便利なグッズについて解説しました。

まとめると…
  • 握力は筋トレだけでなく日常生活でもメリットがある。
  • デメリットはほぼないため、ノーリスクで鍛えらえる。
  • 握力を鍛えるならハンドグリップかパワーボールで十分。

比較的軽視されがちな握力ですが、筋トレを続けている人ほど重要性が高くメリットも多くなります。

他の筋トレに比べて、場所や時間を問わず鍛えることができるところなので、始めやすいというのもポイントですね。

様々な場面でメリットの多い握力を鍛えて、筋トレだけでなく日々の生活にも活用していきましょう。

筋トレものことノート
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