ダンベルとチューブはどっちが効果的なのか?【使い分けもあり】

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先に結論
  • ダンベルとチューブは全く別物として考えた方がいい
  • 両方を併用することもできる

自宅での筋トレに役立つグッズである、ダンベルとトレーニングチューブ。

使い方は似たような感じですが、実際のところどうなのか?これからどちらかを使用していこうと考えている方からすると気になるところですよね。

実際にダンベルとチューブのどちらも使用した立場で言えば、共通する部分もあるが全く別物として考えた方がいいといったところ。

本記事では、ダンベルとチューブはどこが同じでどこが違うのか?使う場合どちらの方がいいのか?といった点についてまとめました。

筋トレ初心者の方や、これからグッズを使用してトレーニングをしていこうと考えている方の参考になれば幸いです。

ダンベルとチューブはどっちも共通している部分と違う部分がある

冒頭でもお伝えした通り、ダンベルとチューブには共通している部分と全く違う部分があります。

似通った部分もありますが、似ていても明確に違う部分があったりもしますのでまとめました。

▼ダンベルとチューブで共通する部分▼

  • 左右で独立している
  • 負荷の調節ができる

▼ダンベルとチューブで違う部分▼

  • 自由度
  • 重量と強度
  • できる種目
  • 負荷のかかり方

どちらにもメリットともデメリットともいえるポイントがありますので単純に比較することは難しいですが、それぞれについて掘り下げていきます。

ダンベルとチューブで共通する部分

ダンベルとチューブで共通する部分としては、2点。

  • 左右で独立している
  • 負荷の調節ができる

1つ目は、左右で独立しているという点。

ダンベルもチューブも基本的に左右1セットになっており、それぞれのグッズを両手に持ち使用します。

チューブは連結させることもできますが、実際に引っ張ったりするときは片手ずつ別のチューブを扱う形になるため、バーベルのように両手で同時に扱うということは基本的にありません。

左右で独立していることで、場合によっては片方だけの筋肉を鍛えるといった柔軟な使い方ができるのがポイント。

 

2つ目は、負荷の調節ができる点。

ダンベルは鉄アレイのように重量が固定のタイプもありますが、様々な部位に対応するためにプレートで重量の可変ができるものを選ぶことが多くなります。

チューブの場合、多くは強度の違うゴムが数種類セットになっており、それらを付け替えたり組み合わせたりすることで負荷の調節が可能。

どちらがより高負荷かについては後ほど解説しますが、「負荷の調節ができる」という点においては共通していると言えますね。

 

共通する部分としてはこのくらい。同様の動作で使える部分もあるため、筋肉を鍛えるという点ではどちらも有用なグッズとなりますが、次は違う点について解説していきます。

ダンベルとチューブで違う部分

ダンベルとチューブで違いが出てくる部分というのは比較的多くあり、主なところで4点。

  • 自由度
  • 重量と強度
  • 負荷のかかり方
  • できる種目

自由度に関しては、つながっているチューブと比較してダンベルの方が独立性が高く、よりフレキシブルに負荷をかけることが可能。

特にチューブのトレーニングは柱などに固定をしなければできない種目もあることから、自由度に制限がかかってしまう。

しかし自由度が高い方がいいかと言われるとそうとも言い切れず、関節に無理な負荷をかけないようにするなどの注意が必要になる。

 

次に重量と強度についてですが、これは材質など根本的なところの違い。

ダンベルはいくつか種類がありますが基本はスチール=鉄をベースとした金属の塊で、チューブはいわゆるゴムをベースとしたグッズ。

そのため破損のリスクはチューブの方が高いですが、ダンベルは単純な重さがあるため持ち運んだりすることを考えるとチューブの方が使い勝手がいいとも言えますね。

材質の違いから価格も差があり、チューブだと2~3,000円程度、ダンベルは可変式だと10,000円前後~が基本になってきます。(ダンベルは機能の違いなどで4~50,000円くらいまでが相場。ピンキリですね)

 

負荷のかかり方については、チューブの性質から全く異なったものになるのが大きな違い。

具体的にはゴムは引っ張るほど強度が増すので、縮めた状態だと強度がかなり落ちてしまう。

単純な重量負荷に関しては、チューブも複数本を束ねて使用することでダンベルに近い強度を出すことは可能ですが、負荷のかかり方にムラができてしまうことがメリットでありデメリットでもある。

ダンベルの場合そういった負荷のムラはないので、常に重量の負荷をかけることができますがその分トレーニングの強度がアップするので、ある程度の筋力がほしいところ。(重量調節すれば大抵クリアできる)

 

負荷のかかり方の違いから、できる種目についても多少の違いは出てきます。

ダンベルは単純な加重という点で、ほぼ全身のトレーニングに使用できると言っても過言ではありませんが、チューブに関してはその張力を利用して負荷をかけることから、引く・押す動作のトレーニングがメイン。

とはいえ、チューブの長さの調整などを行なうことで割とダンベル種目に近いトレーニングをすることは可能です。スクワットやランジなどには全く使えませんが…。

ダンベルとチューブのどっちがいいのかは、トレーニングの目的によって違う

ダンベルとチューブの共通点と、違う点について解説してきましたが、結局どっちがいいのか?

結論から言えばどちらも併用すればいいのですが、トレーニングをする自身の目的によっても変わってくるので確実な正解はありません。

しかし、総合的に考えてどちらか1つを選ぶのであればダンベルの方が2つの点において効果は高いと言えます。

  • より高重量
  • 自由度の高さ

まずダンベルの方が実際に扱う重量が重く、負荷のムラも少ないことからより強度の高いトレーニングに活用することが可能。

可変式であれば負荷の調整も可能ですし、軽めの重量でシェイプアップするところから、重めの重量でガッツリ鍛えていくところまで幅広く対応できることが最大のメリットと言えます。

ただ、チューブのトレーニングは上で解説したようにチューブが伸びた状態であるほど強度が高まることから、筋肉の収縮に特化したトレーニングに適しているので、メインのトレーニングをダンベルで行い最後の追い込みにチューブでのトレーニングといった併用の方法も効果的。

▼筋トレの種目は一番負荷のかかる状態で3つに分類される▼

  • ストレッチ種目:筋肉が伸展状態の時(例:ダンベルフライ)
  • ミッドレンジ種目:筋肉の伸展時と収縮時の中間(例:プレス系全般)
  • コントラクト種目:筋肉の収縮時(例:チューブトレーニング全般)

自由度の高さについては、2つの意味合いで考えることができます。

1つは動作の自由度、もうひとつは種目の数。

様々な方向に動作することはもちろん、動作させることなく単純な加重のためだけにも使用ができるダンベルは、チューブと比較して使えるトレーニングの種目が段違いに多い。

加えてチューブを使用するための環境(柱など固定できる場所)が必要になることから、そもそも効果的にチューブでトレーニングができないといった根本的な問題が出てくる場合もある。

ダンベルに関してはその点置いておくスペース、可能であればトレーニングベンチの置けるスペースがあればおおむね問題なく筋トレができるため、自由度は圧倒的に高いと言えます。

▼ベンチでダンベルトレーニングの効果を爆上げする▼

ダンベルでのトレーニングの場合、トレーニングベンチがあるのとないのでは効率が段違いです。

特に背もたれの角度の調節ができるタイプであれば、同じ部位でも上部と下部などの鍛え分けも余裕に。

圧倒的にトレーニング種目の幅が広がるので、ダンベルをこれから導入する場合は併せて検討するのもありですよ。

なお、ダンベルとチューブを同時に使用するということも場合によっては可能です。しかし、強度は上がっても安定感に難があるため、個人的にはおすすめはできません。(上の通り別の種目で使い分けるのはありです)

やっぱり、ケガをしないというのがトレーニングの上では最優先されるべきだと思いますので、無理に同時使用をするくらいであれば、単純な重量の調整などで強度を上げる方がより効率的に身体を鍛えられます。

ダンベルとチューブはどっちがいいのかについてのまとめ

本記事では、ダンベルとチューブでのトレーニングの違いやどちらがおすすめかについてまとめました。

まとめると…
  • ダンベルとチューブの使い方は似ているが、負荷のかかり方に違いがある
  • どちらも使い分けることができるが、どちらかといえばダンベルの方が使い勝手が良い

比較してみると、長く使うのであればダンベルの方に分があるかなといったところですが、チューブもうまく活用することで筋トレの効果を得ることはできます。

チューブ自体はダンベルと比較してそこまで高いものでもありませんので、費用面で悩んでいるなどの場合は先にチューブを試してみて、効果に行き詰まりが出てきたらダンベルに移行するのもいいですね。

使い方が似ているからこそ、その違いを知ったうえで選ぶことが重要。

ダンベルに関してはタイプ別の比較記事もありますので、よければ参考にしていただければと思います。

どちらにしても、あなたがいいと思った方をぜひ使ってみていただき、身体作りに役立ててみてください。

筋トレものことノート
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