- バランスが一番いいのはBARWING
- PYKES PEAK
は一年保証が優秀
- シンプルかつ手軽なのはMotions
広くてたくましい背中を手に入れるためには、懸垂は非常に効果的な方法の1つ。
しかし懸垂をする場合、場所がないのが難点なんですよね。毎回公園に行くわけにもいかないですし…。
もっと気軽に自宅でトレーニングしたいという場合、必須ともいえるのがチンニングスタンドなのですが、色々種類があってどれがいいのか結構わかりにくかったりします。
本記事では、背中をガッツリ鍛えたい人におすすめのチンニングスタンドを4種類比較してみました。
シンプルなものから、たくさんの機能がついたものも調査していますので、本気で背中を鍛えようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
チンニングスタンドおすすめ4選を徹底比較
本記事でおすすめのチンニングスタンド4種類の比較表を下にまとめてみました。
メーカー名 | 価格 | 機能面 | 高さ調節 | 保証 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
BARWING | 12,800円 | ★★★★★ | 11段階 | 記載なし | ★★★★★ |
PYKES PEAK | 10,980円 | ★★★★ | 6段階 | 一年保証 | ★★★★ |
Motions | 7,980円 | ★★ | 9段階 | 三ヶ月保証 | ★★★ |
WASAI | 13,980円 | ★★★ | 10段階 | 対応可 | ★★ |
どのメーカーや販売店も日本の企業の商品で、求めるところは人によりますがどれも背中をガッツリ鍛えるのに最適な仕様になっています。
それぞれに特徴がありますので、個別にご紹介していきますね。
①:機能性が抜群! BARWING
項目 | 評価 |
---|---|
価格 | 12,800円 |
機能 | ★★★★★ |
高さ調節 | 11段階調節 |
保証 | 記載なし |
総合評価 | ★★★★★ |
BARWINGのチンニングスタンドは、今回の中では一番おすすめできるモデルです。
評価ポイントにそったメリットとデメリットは以下の通り。
▼デメリット▼
- 保証についての記載がない
▼メリット▼
- 上部のバーが最適化されている
- 機能豊富でアームレスト(ひじ掛け)まで調節可能
- 高さの調節が11段階と最高
- 最大233cmまで対応可能なので、高身長でも使いやすい
- 耐荷重250kgは正直ウソかと思うレベル
最大のポイントは、上のバーの部分。
形状が最適化されていて、ワイドグリップ(手幅を広くとるスタンス)からパラレルグリップ(手のひらを向かい合わせるスタンス)まで対応が可能になっています。
加えて中央が抜かれた形状なので、最大限体を持ち上げることができるのもポイント。
機能の豊富さや、高さの調節も幅広いため、筋トレメニューを総合的にカバーできるのも魅力と言えますね。
唯一保証についての記載がないのがマイナスと言えますが、販売元のYouTenは国内の企業なので何かあっても対応はできるのではないかなと。
そういう意味では、初心者が導入するには最適と言えるチンニングスタンドです。
②:1年保証で安心! PYKES PEAK
ポイント | 評価 |
---|---|
価格 | 10,980円 |
機能 | ★★★★☆ |
高さ調節 | 6段階調節 |
保証 | 1年保証 |
総合評価 | ★★★★☆ |
2つ目の紹介はPYKES PEAKのチンニングスタンド。
評価ポイントについて、それぞれまとめてみました。
▼デメリット▼
- 高さの調節が少な目
- アームレストがない
▼メリット▼
- 背中以外にも使える機能が豊富
- 高さ180~230cmまで変えられるので、身長を問わず使える
- プッシュアップバーがU字形状なので、使いやすい
- グリップが太めで腕の疲労も起きにくい
- 1年保証は今回の中では最長
最初に紹介したBARWINGと悩むほどの良さがあるPYKES PEAKのチンニングスタンドは、保証が1年あるのが他との最大の違い。
色々なチンニングスタンドの中でも、1年の保証がついているものって結構少ないんですよね。
そんな中でも、10980円という価格でしっかり保証がついているのはユーザー目線で素晴らしいと思います。
機能面についてもグリップの太さや形状など、効率的に鍛えるための工夫は十分。
BARWINGよりももうちょっと安いものが欲しいなら、一番と言えるチンニングスタンドですね。
③:シンプルイズベスト! Motions
ポイント | 評価 |
---|---|
価格 | 7,980円 |
機能 | ★★☆☆☆ |
高さ調節 | 9段階 |
保証 | 3ヶ月保証 |
総合評価 | ★★★☆☆ |
3つ目に紹介するのはMotionsのチンニングスタンド。
評価ポイントについて、それぞれまとめてみました。
▼デメリット▼
- 機能は他のモデルよりも少な目
- 価格が安いことが不安に感じる場合もある
▼メリット▼
- シンプルであまり場所を取らない
- 余分な機能がないため、わかりやすい
- 耐荷重はしっかり150kg
- 3ヶ月保証がついている
他の3つと比べると、かなりシンプルにまとまったモデルです。
そんなMotionsチンニングスタンドの最大の特徴は7980円という価格。
今回紹介した中では、抜群に安いので手軽に背中のトレーニングをしたい人にはピッタリじゃないでしょうか。
ただ、機能は他に比べるとかなり少ないので、あくまで背中のトレーニング用として考える必要がありますね。
それでも背中を鍛えるという点については問題ないスペックなので、なるべく費用を抑えて始めたいって方はMotionsを選ぶのがオススメです。
④:おしゃれさと機能性のハイブリッド! WASAI
ポイント | 評価 |
---|---|
価格 | 13,980円 |
機能 | ★★★☆☆ |
高さ調節 | 10段階 |
保証 | 対応可 |
総合評価 | ★★☆☆☆ |
最後に紹介するのはWASAIのチンニングスタンド。
メリットとデメリットについては以下の通り。
▼デメリット▼
- 多少価格は高め(13980円)
- 保証については対応可能だが、期間の記載はなし
- プッシュアップは正直やりにくそう
▼メリット▼
- 高さが10段階切り替え可能
- アームレストやディップススタンドなど、一通りの機能がそろっている
- パラレルグリップもついていて、効果を変えられる
- ホワイトのモデルがありオシャレ
WASAIはぶら下がり健康器を累計20万台販売していることもあって、実績は十分。
同メーカーはシンプルなタイプも発売していますが、コスパを考えると今回紹介しているモデル一択。
足元のプッシュアップバーはややつかみにくそうですが、パラレルグリップがついていることで背中に関しては様々な刺激を与えることができますね。
他にはないポイントとしては、ホワイトのカラーがバリエーションとしてあることでしょうか。
武骨なクローム系のカラーもいいですが、ホワイトカラーはそれだけでなんだかオシャレ。
多少価格が高いので、最初の2つよりは評価は下ですが素晴らしいチンニングスタンドです。
チンニングスタンドを選ぶ時の4つのポイント
チンニングスタンドを選ぶときのポイントについては、基本的に以下の4つをチェックするようにするのがベターです。
初心者向けと考えた場合、これらのポイントをおさえておくだけでも十分トレーニングできるチンニングスタンドを選ぶことが可能になります。
それぞれのポイントについて、サクッと解説していきましょう。
価格は15000円以内
価格については、15000円以内を目安に選ぶようにしましょう。
初心者がチンニングスタンドを導入する場合、2万も3万もするようなものを選ぶ必要はありません。
ある程度の価格の物であれば、背中を鍛える上で必要なスペックを備えているためですね。
かといって安すぎるものも強度面などの不安があるため、大体15,000円くらいを目安に考えておきましょう。
機能が多いものを選ぶ
機能については、なるべく多いものを選ぶのがベター。
単純にできる種目などが増えるため、トレーニングに幅をもたせることができます。
例えば、アームレストと呼ばれるひじ掛けがついているだけで、背中だけでなく腹筋も鍛えることが可能になります。
せっかくチンニングスタンドを導入するのであれば、背中しか鍛えられないものよりは色々鍛えられる方がいい場合が多いですよね。(もちろん、背中だけ鍛えられればいい!って方もいます)
なにか特別な理由がなければ、機能が豊富なものを選ぶのがオススメです。
身長に合わせた高さ調節
機能の部分と多少重なりますが、高さの調節ができるかどうかも意外に重要だったりします。
自身の身長にあわせた調節ができないと、無理なフォームでトレーニングを行なわないといけなくなり効率がどうしても悪くなってしまいます。
選び方としては、腕を上に上げた状態でギリギリ届くくらいの高さがベストではありますが、多少膝を曲げて動作できるくらいを目安に考えればOK。
無理な姿勢による不便さをなるべく減らすためにも、高さの調節がある程度できるものを選ぶようにしましょう。
保証があるほうが安心
保証に関しては、当然ですがないよりあるほうがいいです。
不測の事態に対応できるに越したことはありませんしね。
保証期間については、メーカー自体が期間を書いている物もあれば、全く何も書いていないものも。
レビューなどを見ていると、対応はしてもらえているけれどもいつまで対応してもらえるのか?といった不透明な部分があったりもします。
そういった意味でも、保証期間の記載があるものについては本記事でも評価を高めに見ています。
ただ記載していないものでも対応してくれる場合もあるので、実際の場面ではメーカーとのやり取りも含めて考えておく必要はありますね。
一番おすすめのチンニングスタンドがBARWINGの理由
ここまで、4種類のチンニングスタンドについてご紹介してきました。
それぞれに良さがあるのですが、私が一番おすすめできるのはBARWING。
理由としては、以下の点があげられます。
- 初心者でも導入しやすい価格
- 価格以上の調節の幅
- プッシュアップバーが別でついている
- バーの最適化
12,800円でここまでの機能がそろっていれば、初心者が筋トレをする上では十分すぎるほど。
最初にこれを用意しておくだけでも、必要がなくなるグッズが出てくるくらいです。(プッシュアップバーとか買わなくてよくなりますよね)
正直、今回紹介した中でどれにしようか悩む方に関して言えば、BARWING一択ですね。
おすすめのチンニングスタンド徹底比較のまとめ
本記事では、筋トレ4年目の私から見て初心者が導入しやすいおすすめのチンニングスタンドについてご紹介しました。
- 機能が充実→BARWING・PYKES PEAK
- 費用を抑えたい→PYKES PEAK・Motions
- 保証が書いてあるのが安心→BARWING・Motions
- 他にはないオシャレさで選ぶ→WASAI
冒頭でもお伝えした通り、背中を広くたくましくしていくのであればチンニングスタンドは非常に便利なトレーニング器具になっています。
始めは懸垂するのも難しいかもしれませんが、続けていくことで間違いなく背中の筋肉は成長を遂げていきますし、自宅でのトレーニングをメインに考えるのであれば懸垂ができるかどうかは避けては通れません。
背中を鍛え始めた方や、これから背中をしっかり鍛えていこうと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただき、チンニングスタンドを使ってあなたの理想の背中を目指してみてください。